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お気楽スケッチ散歩
2005年4月

本郷
東京大学
根津
日暮里
階段の途中に佇む、とても雰囲気の良い
民家。思わずシャッターを押していました。
町の中のところどころに古い民家が残って
います。こういった古い民家がだんだんと
少なくなっていくのはさびしいですね。
古びれた外観が、擦り切れて、いい感じに
なってきたジーンズのような雰囲気を醸し
だしています。
一見廃屋のようにも見えましたが、もし住人が
いましたらごめんなさいm(_ _)m
日本の最高学府。古びれたレンガつくりの建物達が歴史を感じさせます。
ここで学べるぐらいの勉強をしておけばよかった・・・。後悔先に立たず。
ちょっと路地を曲がると、古い民家が立ち並んで
います。
初めて来た町なのに、なぜか心が和みます。
自分が幼かった頃の近所の町並みに似ている
からかもしれません。路地裏で遊んでいる子供
の姿に自分の子供の頃を重ね合わせていました。
夕焼けだんだんの上から谷中ぎんざを望む。
ふと見ると階段の途中の手すりの向こう側に
うずくまる人影を発見。
何をやってるんだろう?と近づくと・・・
街並みを水彩で描いていたのはプロの
グラフィックデザイナー
戸井田 熙さん

さすがに上手いです!本当のプロの水彩画
というものを見せて頂きました。
とても気さくな方で、撮影にも気楽に応じて
頂きました。
今度、絵を教わりに行きたいと思っています。

当日は、絵を描く邪魔をしてしまったようで、
申し訳なかったです。
この後、数日前の読売新聞の夕刊の切り抜き
を手に、根津神社の方に行きたいとおっしゃって
おられました。
またしても歩き回りました。春日(三田線)→日暮里(JR)まで。
地図もなく大まかな計画しか無い自由な時を十分に満喫しました。
坂道の多い起伏にとんだ地形は、表情豊かな町を育むものですね。
古い家がだんだんと少なくなっていくのは寂しいですが、新しいものと
旧いものが混然一体となっているのも見方によっては楽しいものです。
古い家を手入れして大切に住んでいる方々には敬意を表したいです。
今回もスケッチにはいたりませんでしたが、良いスケッチポイントが
いくつか見つかり、プロ画家の戸井田さんとも偶然にお会いできて、
とても良い一日でした。
東大安田講堂前を通り抜けて根津方面へ、この辺は「大ハシャギ!
下町散歩」の散歩記録で読んだルートの記憶だけを頼りに・・・
春日駅から本郷方面へ坂道を登ったり降りたりして、くねくねと歩いて
いくと、まだいくつかの古い民家が残っていました。どこを歩いたのか、
自分でもさっぱり分かりません。勘を頼りに適当に歩いていきました。
地図を持たずにに、途中の道路標識を頼りになんとか日暮里まで
たどりつくことができました。さすが!と自己満足。
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この家の絵を描いてみました。細かいところが少し
違いますが、大目にみてください。

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